東北・道南の旅 (part29)



 電光掲示板のほうも、青森に随分と近づいてきました。


 車両所には、キハ110系の姿が見えました。
JR東日本のエリアに来たことが分かります。
 そして、東北本線の線路も近づいてきました。
 14時45分、青森駅に到着しました。

ここで、進行方向が変わるため、約6分ほど停車しました。
 青森では、思って以上に乗り込んでくる乗客が無く、定刻どおり発車しました。
 今度は、東北本線の線路を走行します。

高架線になると、青森市街が一望できました。
 先ほどの津軽線とは、全く違うスピードとなり、津軽海峡線で見せたスピードで走行します。
 しばらくすると、今度は、海が見えてきました。

東北本線では、貴重な海の見える景色です。
 15時04分、浅虫温泉(あさむしおんせん)駅に到着しました。

温泉客が数人降りていきました。
 しばらくは、海の見える景色が続きました。


 15時19分、野辺地(のへじ)駅に到着しました。

ここは、下北半島へ向かう、大湊線の乗換駅です。
 この駅で、大量の乗客が乗り込んできたのは、驚きました。

車内は、ほぼ満席になってしまいました。
 野辺地駅を出てしばらくは、廃止になった、南部縦貫鉄道の廃線跡と並行して、しばらくすると離れていきます。

赤い橋が、南部縦貫鉄道の線路跡です。
 15時37分、三沢(みさわ)駅に到着しました。

この駅からは、乗り込んでくる乗客はいませんでした。
 電光表示板も、終着八戸までの距離をあらわす表示が現れました。
 川を渡っていると、遠くから、東北新幹線の高架橋が見えてきました。
 ドンドンと近づいてきますが、このように見ていると、もう完成してるのではないか?と思うほどです。
 15時50分、終点の八戸(はちのへ)駅に到着しました。

ここから、東北新幹線に乗ります。
 東北新幹線のホームは、大きなドーム型の屋根が印象的でした。
 先ほど乗っていた、スーパー白鳥です。

そして、後方には、後から到着した、特急「つがる」号です。




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